リプロセルが続伸しています。同社は昨日の大引け後、マトリクソーム社と「iMatrix-511」に関して販売業務提携契約を締結したと発表しています。これに好感した買いが入っている模様。
iPS細胞銘柄 4978 リプロセル
474円 前日比+7 (+1.50%)
マトリクソーム社は、大阪大学蛋白質研究所の関口清俊教授が、ニッピ社との共同研究で開発した幹細胞を効率的に培養する技術を事業化するために設立した会社です。主に再生医療の基盤となる細胞培養用基材の開発と販売をグローバルに提供しています。
今回の販売業務提携契約の締結により、リプロセルは世界的な販売ネットワークを通じて「iMatrix-511」をグローバルに販売していくそうです。
この「iMatrix-511」は、ヒトES/iPS細胞を培養する際に使用される研究用試薬で、同社が既に販売しているヒトiPS細胞用の培養液「StemFit AK02N」や「RNAリプログラミングキット」とも非常に相性が良いものらしく、売上も相乗的に伸ばしていけると見込んでいるとのこと。
昨今iPS細胞が話題にあがるなか、同社のこの取り組みは今後の業績拡大への大きな一手となり得るかも知れないですね。現在のチャートは13週線と26週線の間でレンジ相場を形成中ですが、今回の反発で上値抵抗線を突破できれば、上値が軽くなる可能性もあるかもです。今後の動きに注目です。
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