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８月１５日の今日は、自動運転に関連する銘柄の動きが目立っています。
先日８月１６日に、米フォード・モーターが、「完全自動運転車」を２０２１年に米ウーバー・テクノロジーズなどのライドシェア事業者に提供する計画だと発表したことで「自動運転関連銘柄」が再燃する見方が強まったのかも知れません。
自動運転とは、文字とおり人間の運転なしで自動で走行できる自動車のことを指します。一般人が公道で走行できる自動運転車については、ジュネーブ道路交通条約で常時人間の運転が必要であると定義されており、その中の「自動化のレベル４」の内容を満たした車両のみ公道での走行が許されています。
今回の米フォード・モータの発表は「レベル４」を満たすことを目標としており、同社のほかに自動車メーカーのＢＭＷや無人配送を目論むグーグルなど、「レベル４」に照準を合わせた研究開発を進捗されています。
日本において言えばアイサンテクノロジーです。
自動運転関連銘柄の再燃が見込まれる中、自動運転に必要なソフトウエアなどを開発する同社が、先陣を切ったかたちで買いが集まっています。
自動運転の実現には「リアルな三次元地図」の開発がカギを握っていると言えます。なぜなら無人で安全に行動を走行するには、車両搭載センサーが車両自己位置をリアルタイムに推定する必要があるためです。
アイサンテクノロジーは、その三次元地図の開発に注力して会社で、自動運転関連銘柄の筆頭とも言える銘柄です。
直近のチャートは、５月半ばから６月半ばにかけて株価を大きく落とした後、しばらく勢いづけずにいましたが、今回の上昇をキッカケにうまく回復基調に乗れるかも？！この堅調さ維持し、上値抵抗線に位置する２５日線をしっかりと上抜くことができれば、その可能性を見込むことができるかも知れないですね。引き続き注目です。
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