中外製薬は本日１９日の寄り付き早々物色人気が集中。一時１４０円高の３８６０円まで上値を伸ばす。大阪大学との新薬の研究開発などで包括連携するとのことで、どうやらこれが材料視されている模様。株価を刺激しています。
中外製薬は、大阪大学の免疫学の研究所に対して、この先１０年間で１００億円を支援する見通しで、共同研究を進めていくとのこと。また、大阪大学が持つ特許を活用し、アレルギーなどの免疫の病気や、がんなどの新薬開発につなげるそうです。
昨今の創薬ニーズの高まる製薬業界において、この大学研究機関との連携発表は、やはり期待が高まりますね。
実際に支援を行うのは２０１７年からなので中期的な成長となるかも知れませんが、両者が本日１９日午後に都内で記者会見を予定しているので、そこでさらに勢いづくかも知れませんね。注目です。
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