ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、10月13日に発売する「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」について、「現在、多くの販売店および各社ＥＣサイトにて品切れの状態が続いている」と告知しました。これによりＶＲ関連銘柄に再び注目が集まるかも知れません。

特にゲーム会社の注目は高いかも？！と、いうのも早くも「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」のソフトは、年末までに５０本以上のタイトルが発売される予定で、スクウェア・エニックスやカプコンなど、大手ゲーム会社には注目したいところ。

また「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」の開発に関わる企業への期待も高まるかもしれません。例えばＣＲＩ・ミドルウェアです。同社は音声や映像、ファイルシステムに関する研究開発を中心に取り組む会社で、この「ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ」に向けたサービスも提供しています。

ＶＲ関連銘柄　3698　ＣＲＩ・ミドルウェア
2,845円　前日比+166（+6.20%）

 

同社製品で「ＣＲＩ　ＡＤＸ２」がありますが、これは統合型サウンドミドルウェアと呼ばれるもの。なにができるかを簡単にいうと、たくさんの音を同時に、しかも綺麗に再生できるといったシロモノです。なので、ＢＧＭ・セリフ・効果音などなど音の演出が必要なゲームには必要不可欠な存在ってわけですね。

同社はこれをＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲ向け立体音響として対応できるよう取り組んでいるみたいです。今後、ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ　ＶＲが発売されて、その出荷台数も伸びれば映像・音声などに関わる同社の関心も高まるかも？！今から注目していきたいですね。

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